今日は大事なものを見た、感じたので言語化しておきたい。

きっと言語化しきることはできないので歌にしたい。

 

 

 

北大路通りに髪を切りに行った。

1620円。税込み。

12月30日。

新年にそなえる。

その後、となりの本屋さんへ。

 

さてさてどうしようかな。

何をしようかな。

冬の空気は容赦なく冷たい。

そうだな。今年最後に京都御所へ行こうか。

そうやって南へ自転車へをこいでいった。

 

風はあくまで冷たくて、空は晴れ渡っていた。

 

NewImage

 

 

そこには懐かしい何かがあった。

「今から始まるよ。」という始まりの季節。

 

あれはそうだ、19歳の頃の冬だ。この街に最初にやってきた頃の冬。

最初の衝動、始まりの季節。

うまくいかないことがたくさんあった。

でも今でもワクワクするなにか、つかめないもの、つかみたいものいろんな熱い衝動が渦巻いていた。

それがこの寒空と澄んだ空とコントラストをなして今でもこの胸に蘇る。

 

NewImage

京都御所で外人さん家族(おそらくスペイン人)の家族写真のハイチーズを手伝って、御所の天皇陛下が住んでいた場所へは入れるの?

という問いに入り口などを教えた。

御所を出て丸太町通を西へ。

昔通っていた駿台予備校の横に自転車を置いて二条城へ歩いていく。

やはり今日は何か大事なものがやってきている。

 

ごめんね。

ありがとう。

 

そう、夜眠ることも座っていることもできずに夜中にこの辺りを徘徊していた。

予備校に行っても字が読めなくなっていたな。

好きな子がいたけど好きだと言った後にどうやって何をどうすればいいか訳がわからなくなっていたな。

友達ができたな。

サッカーをしていたな。

 

夜のセブンイレブン、夜のカレーライス。

 

音楽を聴いていたな。いつか作れるようになりたかったな。

 

 

予備校の生徒たちは今日もなんだか大人に見えた。

 

あの憧れの衝動を追いかけてきた。

ずっとずっと追いかけてきた。

いつか笑い合えなかったあのこと笑いあえる気がしていた。

そんなわけもないのに。

 

 

堀川丸太町から東へ。

昔よく行ってた喫茶店があったので入ってみた。

店内は変わらないけど店員さんに聞くと、「みずさわコーヒー」という当時のお店じゃなくてそれが潰れて、イタリアンになって次に今のお店だそうだ。

 

寒くって、空は晴れてて、愛しいものには触れない。

でも何かが始まりそうだ。

そんな季節だった。

今日はそのNaked(はだか)な衝動が降りてきていた。

京都の寒い空の下、すれ違う風や人々は何かを語っていた。

追いかけるんだ。

 

世界は「暴れるんだ」と語りかけてきた。

 

 

NewImage

 

暴れるんだ。

暴れよう。

あの時感じたことはきっと本当なんだ。